宮崎港津波避難施設整備工事(一ッ葉地区)の3Dデータの作成が終了しました。
9月6日のブログにもupしたレーザースキャナー等の地形データを使い、3Dデータの作成を行います。
平面図や点群データ、座標などを細かく確認しながら作成していきます。
平面線形を作る際は、元となる平面図の縮尺の確認や、データ数値の打ち間違えがないかを一つ一つの工程の中で確認していかなければいけません。
SITECH3D,DITECH 3DStudio,SITE Scope,Business Senter等を使い作成を行います。
この3Dデータは見てわかる通り色が違います。
地形の高さごとで色分けをしているため非常に分かりやすくできています。
3D図形下の平面図と照らし合わせることができるため、実際に現場を想像しながらの確認や、平面図と座標の照らし合わせて確認ができたりと便利です。
この3Dと平面図のデータは現場の航空写真に取り込んで実際の現場と見比べることができたり、重機にデータを取り込みオペレータがどう作業すればよいのか重機内のモニターから確認することができたりVisionLinkで遠隔データ転送もできます。
このように3Dデータと元となる平面図を正確に確認しておくことによっていろいろな使い道があり、作業に役立てることができます。
次回は、VisionLinkでの作業等を書いてみたいと思います。